メニュー

土岐の昔話

第一話 稚児岩(ちごいわ)

ずうっと昔、駄知は淋しく小さな村でした。そんな村のなかでも、賢く働き者と評判の加藤彦右衛門とおいとと云う若い夫婦がおりました。とても仲むつまじい二人でしたが…

続きを読む(PDFデータ)

第二話 孝助の嫁(こうすけのよめ)

むかし、大富池は、三輪の森と呼ばれ昼でも暗い不気味な森のなかにあったげな。その北に、働き者で親孝行な孝助という息子が、おかあと二人で住んでおったんや。ある日…

続きを読む(PDFデータ)

第三話 山神温泉(やまがみおんせん)

ずっと昔、京の都に義延というたいそう弓が上手で、情け深い武士がいました。あるとき宮から、美濃地方の武家達えおとりおさえるよう命じられました。義延の妻は…

続きを読む(PDFデータ)

第四話 樫の木と龍(かしのきとりゅう)

ずっと昔、土岐津の人々は、高台で水も少なく、やせた土地で、一日中せっせと田畑を耕しくらしをたてていました。ある年、日照りが続き、稲は萎れ井戸水も出なくなってしまいました…

続きを読む(PDFデータ)

第五話 おかたおくり

これから、わしが話すのは、柿野にある「おかたおくり」という所のその名の起こりじゃ。そこは、昔から昼間に一人で歩くのも気味悪いほどの山道やったげな……

続きを読む(PDFデータ)

第六話 あぶらげないばあさま

駄知の家が、今よりずっと少なく、あちらにぽつり、こちらにぽつりで、周囲は田んぼや畑ばかりで、ところどころに竹藪のある、田舎だったこころの話です……

続きを読む(PDFデータ)

第七話 おしのと火童子

もう、とっくに真夜中を過ぎているのに、おしのはさっきから、一生けんめいに起きていました。パチパチといきおいよく燃える火の……

続きを読む(PDFデータ)

第八話 椀貸池

昔のことです。柿野に一つの大きなふしぎな池がありました。その池は、大雨がふっても、池があふれたりせず、水もにごりません。……

続きを読む(PDFデータ)

第九話 蛇の池

むかし、土岐津の追沢に、動物ずきなやさしい男が住んでいました。ある日、男は、木のおい茂った谷間を流れる追沢川に沿った細い道を……

続きを読む(PDFデータ)

第十話 鬼板

むかし、むかし、美濃の若い窯やきんさんが、ひとりで夜中の窯を焼いていると、突然赤鬼がやみのなかから、ぬうっーと現れたので、びっくりして……

続きを読む(PDFデータ)

第十一話 乙姫ものがたり

むかし、むかし。千何百年も大むかし。五斗蒔を超えて西へどんどん行ったところにある久々利という池に、八坂入彦命という池に……

続きを読む(PDFデータ)

第十二話 やげん坂

むかし、妻木の山のふもとに、一けんの宿屋があったげな。おんぼろ宿じゃったが、あるじが親切者で、なじみの客も多かったげな……

続きを読む(PDFデータ)