穴弘法は戦国時代にこの地で命を落とした人々の例を弔うために元禄元年に開創された「慈光院梵燈寺」の跡です。
岩肌に穴を掘り石仏を納める様式は鎌倉時代の「やぐら」に類似し、古くは高山城の武将の墳墓が存在したと推定されます。
場所
高山南宮神社奥の穴弘法一帯
岐阜県土岐市土岐津町高山
池を取り巻く楓・もみじの古木が数十本あり、ライトに照らされて水面に移る姿は息をのむ。
また、崖の穴に安置された石仏がローソクにゆらめき幻想の世界に誘う。
問合せ先
土岐津公民館
TEL:0572-54-8338