【駄知線】やきもの生産量日本一を支えた駄知鉄道

駄知線めぐり

幻の鉄道「駄知線」を求めて。

土岐市観光協会のGメン加藤です!

 

土岐市で電車と言えばJR中央線ですが、かつて、「駄知線」と呼ばれた鉄道があったのをご存知ですか?

現在は、廃線となってから年月が経つため、その痕跡を探すのは難しいですが、そんな駄知線を求めて、土岐市観光ガイドの会の会長が講師となり勉強会をされるというので、参加してきました!

 

駄知鉄道」は、大正11年に開通し、昭和47年の集中豪雨で土岐川にかかる鉄橋が流されたために、昭和49年に廃線となりました。

昭和49年と言えば、私が生まれた年ですね(笑) 。

 

そもそも、駄知鉄道は、陶磁器の原料や製品、そしてそこで働く人を運ぶために作られたそうです。

駄知線なくして、今の「やきもの生産量日本一」の土岐市は語れませんね!

当日は、あいにくの雨でしたが、10名のガイドの会の方と、取材にみえたFMPiPiの方、そして私Gメン加藤の総勢12名で、駄知線を求めて、土岐市総合公園を出発しました。

 

駄知線めぐり

観光ガイドの会の皆さん

 

草むらを歩いていたら、「そこに線路があったんだよ!」と言われて、周りを見渡すと、確かにまっすぐな道らしきものが見えます。

ただの、草が生えた溝だと思ってたら、「そこが線路で、ここに山神駅があったんだよ。」と教えていただき、よく見ると当時のコンクリートの階段が残っていました!

今では、ただの草むらですが、そこに当時は、たくさんの人が行き来していたと思うと、なんかいいですよね!

駄知線めぐり

線路跡

 

さらに進むと、道幅が急に狭くなり、道の両側がお城の石垣のようになっています。

石垣は4、5メートルありますが、そこに鉄橋があったとのこと。

 

駄知線めぐり

鉄橋の跡

 

レールこそ残っていませんが、上に登ってみると、線路があったことが想像できます。

県道を渡り(ここにも鉄橋があったそうです)、いよいよ山道に入ります。

かつて線路だったところは、人が歩けるように地元の方が整備されました。

 

実は、昨年度、土岐市観光協会が創設した「観光振興事業費補助金」を活用して整備されました。

この補助金は、「土岐市の観光を盛り上げたい!」という団体さんの活動を後押しするものですので、条件はありますが、今年度も募集をしていますので、興味のある団体は、土岐市観光協会までお問い合わせください!

 

話がそれましたが、どんどん山道を進んでいきます!

足元をみると、砂利のような石ころがたくさん敷き詰められています。

おそらく、線路に敷いてあった石だろうとのこと。

こんなところにも、当時の痕跡を見つけることができます。

 

駄知線めぐり

当時のレール発見!

 

そして、ついに今日の目的地に到着しました!

日帰(ひがえり)トンネル」です!

駄知線めぐり

日帰トンネル

 

入口は、耐火煉瓦で作られていて、堂々とした佇まいです。

レンガは、国産品ではなくヨーロッパ製とのこと。

レトロな雰囲気がいいですね! 反対側は、埋められてしまったため、出口は見えません。

駄知線めぐり

日帰トンネル

 

トンネルの中は、立ち入り禁止となっています。 トンネルの天井をみると、照明の傘にフックがついています。

おそらく、そのフックにランプなどを吊るしていたとのこと。

駄知線めぐり

トンネルの照明

 

観光ガイドの会の方の中には、実際に駄知線を利用されていた方もいて、「ここに階段があった!」とか「この桜は昔からある。」など、とても興味深い話を聞くことができました。

 

草花に詳しいガイドの会の方には、「シャボン玉の木」「岩タバコ」「マムシ草」など聞いたことのない植物を教えていただきました。

駄知線めぐり

綺麗な花

駄知線めぐり

綺麗な花

 

途中で、「山椒の匂いがするね。」と言われますが、私は全くわかりませんでした。

山椒の木を教えていただき、葉っぱをちぎって匂いを嗅いだら、あまりにも強烈な匂いにびっくりしてしまい、皆さんに笑われました(笑) 。

 

道中の神社に寄り道したり、とても楽しいウォーキングとなりました!

駄知線めぐり

寄り道した神社

 

土岐市には、まだまだ知られていない魅力がたくさんありますね!

山内会長!何か変なところがあったら、電話ください(笑)

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