土岐市観光協会チャンネル放送中♪
第4回 「ふるさと」の伝え方を考えよう! PART2
「土岐くらしのラボ」06とは
「土岐くらしのラボ」は、土岐市民の豊かな暮らしについて、市民が中心となってアイデアを考え、実践するプロジェクトです。
2017年3月に始まり、今までに5つのテーマで話し合いを重ねてきました。そして今年は新たに2つのプロジェクトが始まります。
今回の「ふるさとを感じられる」暮らしづくり(ラボ06)もそのひとつです。
土岐での豊かな暮らしを、楽しみながら一緒につくっていきます。
全5回の活動を通じて、2つのゴールを目指します。
- 土岐のよさを感じてもらえる参加型体験プログラムをつくります。
- 人に土岐を紹介するときにも、観光ツールとしても教育ツールとしても使えるオリジナルポストカードをつくります。
「ふるさと」の伝え方を考えよう! PART2
第3回に続き、より多くの人に土岐の魅力を知ってもらうための方法を学びます。
アウトプットの製作に向けて、チームとして取り組む内容を考えます。
今回は、ことばの講座が開催されました。
自分らしいことばで表現する方法を学びます。
「わたしらいコトバで、正直に。そして楽しく伝えよう!」
講師:村上 美香(ムラカミ ミカ)先生
1967年9月23日、広島県尾道市因島に生まれる。瀬戸の海を産湯に、波を子守唄に育つ。
現在は、大阪ミナミにてデザインオフィスを経営しながら、舞台・音楽・イベント、レストランやショップなどの広告コンセプト立案、コピーライティング、インタビュー、執筆活動を行う。
仕事実績は毎日放送『サントリー1万人の第九』『神戸コレクション』『戎橋筋商店街』『千趣会/しあわせ予報2014』など。
著書『旅する柴犬まめのポラロイド写真詩集~ぼくらは簡単なことばで出来ている』『旅する柴犬まめのポラロイド絵本~永遠売り』。
2011年、ふるさと瀬戸の島(尾道市因島)を想って自費製作した『しげい帖』をきっかけにスタートした展覧会『my home town わたしのマチオモイ帖』をプロデュース。
日本各地にあたたかい波紋を拡げている。
わたしらしいコトバで伝えるためのコツ
1. わたしらしい目線でていねいに見る。感じる。
素直にモノを見る。
自分の「目線」「感覚」「経験」「知識」というフィルターを信じて、共感や発見を伝える。
それが唯一無二の価値となる。
2. 贅肉をそぎ落とし、伝えたいことを編集する。
伝えたい相手の顔を想像してみよう。
多すぎてもしんどい、熱すぎてもうざい、伝える相手を想像して、”分量”、”トーン”も加減したい。
3. 愛を持って伝える。
自分だけのLIKEやDISLIKEがあってもいい。
ただ、結果的にLOVEを持って。読み手が楽しくなるように。
「擬人化の手法を使ってまちの魅力を伝えてみよう!」
事前に取り組んできてもらった、擬人化で街の魅力を紹介する宿題を回し読みし、ハッシュタグで説明を付け加える、というワークに取り組みました。
いくつか作品をピックアップして、その内容についてアドバイスをしていただきました。
次回、『土岐くらしのラボ06 第5回』は、土岐市の魅力が詰まった体験プログラム実施に向けて、具体的に考えていきます。
次回の様子