美濃焼のアール・デコ「精炻器(せいせっき)」でアクセサリーを作りました!
土岐市観光協会のGメン加藤です!
先日、「美濃焼おかみ塾」さんのことを書きましたが、そのおかみ塾の方が講師となって、おかみ塾メンバーを対象に開催された「精炻器(せいせっき)」を使ったアクセサリー作りに参加してきました!
そもそも、「精炻器(せいせっき)」って知ってますか?
「精炻器」は、昭和初期に美濃地方で採れる未利用の土を活用し開発された「やきもの」です。
大量生産には不向きであったため一度は衰退してしまいましたが、約30年の時を経て復活しました。
そんな貴重な「精炻器」を使って、ブローチを作りました。
今回は、既に直径3cmほどの丸い形に成型してある「精炻器」に絵付けをしました。
まずは、絵柄を決めなくてはいけません。
普段、お仕事でも陶器に触れているおかみ塾の皆さんは、自分のオリジナルデザインを着々と描かれていました。
流石ですね!
それにひきかえ、私は絵を描くことが何より苦手なので、先生のお手本をマネすることしかできませんでした(笑)
絵柄が決まったら、いよいよ筆を使って、化粧土と呼ばれるもので絵を描いていきます。
これが、なかなか難しかったです。
化粧土は、絵の具のようには伸びやかには描けないんですが、かすれる具合も味になるので、慎重に筆を運びました。
ここでも、おかみ塾の皆さんの腕前に感心しながら自分の絵心の無さを悔やみました(笑)
今回の体験は、絵を描くところで終了です。
このあと、焼成をして完成となります。
「美濃焼おかみ塾」は、現在、東京・南青山にあるコトモノミチ(coto mono michi) at TOKYOで、6月6日まで「土岐、窯元おかみの陶器たち~美濃焼おかみ塾展~」を開催しています!
ぜひ、足を運んでいただければと思います!
「美濃焼おかみ塾」




























































